・カメムシ類、コナカイガラムシ類、コナジラミ類、アオムシ、ハモグリガ、アブラムシ類など広範囲の害虫に優れた効果があります。
・高い浸透移行性があり、速効性、残効性に優れています。
アルバリンは三井化学(株)が開発したハロゲンを含まないネオニコチノイド系薬剤です。
近年、主要害虫(コナカイガラムシ類・カメムシ類)及び侵入害虫(マメハモグリバエ・トマトハモグリバエ、ミナミキイロアザミウマ、オンシツコナジラミ・シルバーリーフコナジラミ)の問題等、圃場での害虫相の変化が懸念されています。要因として気温等の環境変化に加え、有機リン剤、合成ピレスロイド剤などの連用による弊害とも考えられます。
現在問題とされているこれらの害虫は、薬剤抵抗性を獲得するスピードが速く、なかなか防除に適した薬剤が見当たらないのが現状です。
アルバリンは新規ネオニコチノイド系(フラニコチニル系)害虫防除剤で、果樹・野菜・水稲の現在問題となっている広範な害虫防除に最適な、21世紀を担う薬剤です。
現在問題となっている広範囲の害虫に効果があります。
半翅目(コナジラミ・カメムシ類)、双翅目(マメハモグリバエ等)、甲虫目(キスジノミハムシ等)、鱗翅目(ハモグリガ・シンクイムシ等)、総翅目(ミナミキイロアザミウマ、チャノキイロアザミウマ等)の害虫に卓効を示します。
他のネオニコチノイド系に類を見ない、ユニークな殺虫特性。
ユニークな化学構造と作用機構により、きわめてユニークな特性を発揮します。
大切な作物に広く行きわたり、害虫を内側からノックアウト!
根部及び茎葉部から容易に吸収され、高い浸透移行性を有し、茎葉散布、土壌混和処理、育苗箱処理、湛水散布にて速やかに効果を発揮し、十分な残効を示します。
既存剤の薬剤抵抗性害虫にも高い効果を示します。
魚類・鳥類・天敵などに高い安全性!!
哺乳類に対する安全性は高かく、原体・各製剤とも普通物です。
魚毒性はA類相当(原体・各製剤とも)で、ミジンコ等の水性生物にも安全です。
鳥類に対する安全性は高く、環境中で速やかに分解される自然にやさしい薬剤です。
重要な天敵であるクモ類やカブリダニに対する影響がほとんどありません。
ハダニのリサージェンスの心配がありません。