1,アブラムシ類に高い効果
アブラムシ類、コナジラミ類などの半翅目害虫や、アザミウマ類に対して殺虫効果があります。特にアブラムシ類には、種に関わらず高い効果を示します。
2,既存剤とは異なる系統の殺虫剤
既存剤のいずれとも異なる新規な作用機能を持っています。このため、既存の殺虫剤に抵抗性を示すアブラムシにもゆうこうで、ローテーション防除に使用する殺虫剤として最適です。
3,ユニークな作用
アブラムシの吸汁を阻害して防除します。アブラムシが衰弱して茎葉から脱落するまでに日数がかかりますが、吸汁活動は速効的に阻止します。
4,高い浸透移行性と浸達性
高い浸透移行性と浸達性により、巻葉を作り薬剤のかかり難いアブラムシの防除にも最適です。有効成分は上位展開葉や新梢のも移行します。
5,優れた残効性と耐雨性
葉中で適度な安定性を持ち、概ね2~3週間の残効性があります。また、耐雨性も良好です。有効成分が植物内に速やかに取り込まれるため、降雨による流亡が少ないためと考えられます。
6,点滴・有用生物に対する安全性
カブリダニ類、寄生蜂などの天敵生物、訪花昆虫に影響が少なく、IPMに適しています。