ダイアジノン粒剤5
タマネギバエ、タネバエ、キスジノミハムシの防除に。作条施用の場合はなるべく幅広く散布。
◆使用上の注意事項
1.使用量に合わせ秤量し、使い切ること。
2.畑作物の土壌害虫防除に使用する場合は下記の事項に注意すること。
①使用薬量は全面処理の場合の薬量であるので、作条処理の場合は処理面積に応じて薬量を減ずること。
②植付前又は播種前に土壌全面又は作条に処理し、土壌とよく混和すること。なお、タネバエおよびコガネムシ類幼虫に対して作物の生育期に使用する場合は作条処理し軽く覆土すること。
3.とうもろこしのアワノメイガの防除に使用する場合には、できるだけ穂、茎葉にかかるように散布すること。
4.とうもろこし及び飼料用とうもろこしに茎葉散布する場合には、部分的に薬剤が集まると薬害を生じる恐れがあるので、葉の付け根など1ヶ所に固まることのないように均一に散布すること。降雨や朝露などで葉上に水滴があると薬害を助長するので、朝夕や降雨の前後には使用しないこと。
5.芝のシバツトガ、スジキリヨトウ、シバオサゾウムシの防除に使用する場合、土壌表面、芝表面にまきむらのないように散布すること。
6.畑わさびのワサビクダアザミウマの防除に使用する場合は、越冬成虫出現期~第一世代幼虫最盛期に散布すること。
7.ビニールハウス等の同一施設内において、収穫期が異なる作物を栽培している場合、本剤を土壌表面散布で使用しないこと。
8.ミツバチに対して影響があるので、ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。
9.適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。