「ザクサ液剤」は、明治製菓株式会社が除草剤開発研究において長年にわたり工業化を目指してきた、光学異性体の活性本体であるL体(グルホシネートP)を有効成分としており、多種の雑草に対する効果が高く、効果発現の速さ、効果の持続性に優れています。 また、自然界において容易に分解されることから、環境に与える負荷が小さいことが特長となります。
スギナ、ツユクサなど、ほとんどの雑草を枯らします。
適用場面において一年生雑草から多年生雑草まで幅広い草種に対して、高い効果を示します。散布されたザクサ液剤は茎葉から吸収され、グルタミン酸とアンモニアからグyルタミンを合成するグルタミン合成酵素の働きを阻害することで、植物体に蓄積された高濃度のアンモニアによる機能阻害、光合成阻害などにより雑草を枯死させます。
素早く枯らし、長く雑草の発生を抑えます。
散布後2~3日で枯れ始め、7~10日で枯死し、40~50日程度再生を抑制します。
土壌中で速やかに分解
ザクサ液剤の有効成分、グルホシネートPは、微生物によって分解され、約半日~1日で半減します。グルホシネートPの土壌中での分解(半減期)は非常に速いので、土壌に優しい除草剤といえます。