特徴
〇土壌中の休眠胞子を減少させ、病害防除に効果を発揮
有効成分のアミスルブロムは、根こぶ病菌の休眠胞子から形成される遊走子を殺菌する効果があり、土壌中に生息する休眠胞子の密度を減らす効果があります。
アブラナ科野菜を連作すると、根こぶ病菌の休眠胞子が土壌中に増加して、被害を大きくしますが、オラクル粉剤は、土壌中の休眠胞子からの遊走子を殺菌する効果が高いことから、おとり作物(根こぶ病抵抗性ダイコンCR―1等)植物と併用することで土壌中の休眠胞子をいっそう減少させ、病害防除に効果を発揮します。
〇休眠胞子を殺菌
従来の農薬が根こぶ病の休眠胞子を眠らせたままにするところを、しっかり直接殺菌します。このため、土壌中の病原菌自体の数を低減し、予防効果を高めます。
〇天敵や有用昆虫、環境生物に対する悪影響が少ない
天敵や有用昆虫、環境生物に対する悪影響が少なく、様々な場面で使いやすいことも特長といえるでしょう。